引越ドライバー
依頼者の引越しを全てサポートするのが、引越ドライバー。ここでは、引越ドライバーの仕事内容や仕事の流れ、給料の相場、メリット・デメリットなどについて詳しくご紹介します。
仕事内容
引越ドライバーとは、依頼者の荷物を引越先まで運搬するドライバーのこと。運搬するという意味では、確かにドライバーの一種ではあるのですが、仕事のメインは荷物の搬出入。力仕事なので、体力や腕力に自信のある人にしか務まりません。腰痛持ちの人や、高齢の人にも難しい仕事でしょう。
お客さんの荷物に傷を付けないよう搬出入をする必要があるので、力だけではなく、神経も使う仕事です。
1日の仕事の流れ
8:00:出社
出社して点呼を受け、その後、車両の点検を行います。
8:10:依頼者宅に向けて出発
依頼者のお宅に向けて、トラックで出発します。
8:40:荷積み
依頼者のお宅で荷積み作業を始めます。
9:40:引越し先へ移動
荷積み作業が終わったら、依頼者の引越し先に向けてトラックを出発させます。
10:30:荷下ろし
依頼者の引越し先で荷下ろし作業を始めます。
11:30:1件目の作業が終了
荷下ろし作業が終了したら、お昼休憩。
12:00~17:30:同じ作業を2~3件
あまり長く休憩する暇もなく、2件目のお宅へ移動し、1件目と同じ作業を行います。場合によっては、3件目の作業が入っている日もあります。
18:00:帰社
引越し作業は日中が中心なので、比較的、早い時間に帰社することができます。
引越ドライバーに向いている人・向いていない人
向いている人
体力・筋力に自信がある人
ズバリ、体力と筋力に自信がある人に向いている仕事、と言えるでしょう。 引越しドライバーが1日で持ち上げる荷物の総重量は、他の種類のドライバーの比ではありません。引越シーズンになると、疲労で毎日グッタリでしょう。 そんな日々をも楽しめる方(仕事をスポーツと思える方)には、とても向いている仕事と言えます。
向いていない人
体力に自信がない人や高齢の人など
体力や筋力に自信のない人、腰痛を持っている人、持病を持っている人、高齢の人には向いていません。 向いていない人が引越ドライバーになると、お客さんや同僚に迷惑をかけることになってしまいます。自分の適性をよく考えて応募してください。
平均給与
働いている会社や勤務エリアによって、引越ドライバーの給与には大きな違いがあります。 平均すれば、各種の手当を含めて月給30~35万円ほどが相場。正社員ならば、会社の業績や本人の頑張りに応じて賞与も支給されることでしょう。
引越ドライバーのメリット・デメリット
メリット
体力と免許さえあれば誰でも仕事ができる
引越ドライバーは、基本的に力仕事です。逆に言うと、体力と免許さえ持っていれば、誰でもやることができる仕事です。門戸の広さは、引越ドライバーのメリットの一つと言えるでしょう。
デメリット
体を痛めてしまうことがある
力仕事である以上、体を痛めてしまうこともあります。初期の頃は筋肉痛との戦いとなるでしょう。腰を痛めて退職を余儀なくされる人も、決して珍しくありません。
実際に働いている人の口コミ
給料はいいが体がキツい
他のドライバーよりも、引越ドライバーのほうが給料はいいと思いますよ。ただ、体が本当にキツいですね。年を取るまで続けられるかどうか不安です。若い人もたくさんアルバイトに来ますが、大半の人が短期で辞めてしまいます。若くても耐えられないほど体を酷使する仕事です。
引越ドライバーと委託ドライバーでどっちがいい?
体力に自信がある方にとっては、引越ドライバーはやりがいのある仕事でしょう。ただし、何歳になっても続けられる仕事とは言えません。年齢とともに、少しずつ仕事ができなくなっていく自分に気付くことでしょう。少しでも長く安定的に働いて生涯収入を増やしたい人にとっては、引越ドライバーよりも委託ドライバーのほうが向いているかも知れません。
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※調査日時2017年7月