委託ドライバーになるのに年齢は関係あるの?
基本的に、委託ドライバーの求人には、年齢制限がありません。 100歳でも応募できるとは言いませんが、少なくとも40代や50代で、年齢だけを理由に落とされることはないでしょう。
なぜ、委託ドライバーには年齢制限がないと言えるのでしょうか?主な理由を2つ挙げてみましょう。
委託ドライバーは個人事業主
委託ドライバーは会社員ではありません。会社から荷物の配送を委託される個人事業主です。
同じ個人事業主の中には、たとえば個人経営のラーメン屋さんがあります。委託ドライバーは、この個人経営のラーメン屋さんと同じ立場。たとえ70歳でも80歳でも、美味しいラーメンを作れるならば、いつでも店を開業することができます。
委託ドライバーも、これと同じ理屈です。 荷物ドライバーの仕事は、運送業者から荷物を預かって、各ご家庭まで荷物を配送する仕事。それができるならば、ラーメン屋さんと同じように、年齢制限なく仕事を始めることができます。
どの運送業者も委託ドライバーが不足している
インターネットの普及にともない、インターネットを経由した通信販売の市場が急速に拡大しています。通信販売の市場が拡大すれば拡大するほど、運送業の仕事も増えていきます。
しかしながら現状、運送業者は、通信販売の拡大に追いついていけない状況です。 大手通信販売会社のAmazonから荷受けをしていたクロネコは、実質的には人手不足を理由に、Amazonとの契約関係を縮小しました。インターネット経由の通信販売の市場に対し、運送会社が追い付くことができず、泣く泣く契約を縮小している格好です。
お客さんが来ているのに、それを断ってしまうくらい人手が足りない業界。それが運送業界です。
どんな運送会社も、喉から手が出るほど委託ドライバーを求めている現状が分かるでしょうか?この期に及んで、運送会社には、ドライバーの年齢など気にしている余裕などありません。
40代、50代でもドライバーになれる?
上の説明を読んでもらえれば分かるとおり、たとえ40代、50代であっても、委託ドライバーになることができます。
もちろん、車両にふさわしい運転免許や、ある程度の知識・技術は必要です。しかしながら、知識・技術は運送会社と契約した後でも、十分に身に付けることができます。運転免許さえ持っていれば、学歴も経験もいりません。
委託ドライバーに定年はあるの?
理屈のうえでは、委託ドライバーには定年制度がありません。
先にラーメン屋さんの話をしましたが、委託ドライバーはラーメン屋さんと同じ個人事業主なので、定年退職はなし。80代になっても店頭で美味しいラーメンを作り続けている店長さんは、全国にたくさんいます。
ただし、それはあくまでも理屈の話。契約している運送業者が、契約を解除する年齢を設けているかも知れません。その場合は、その年齢に達したときがドライバーの定年になるでしょう。 また、たとえ契約解除年齢を設けていなかったとしても、運送業者が「もう業務を委託することができない」と判断するかも知れません。その判断が下されたときは、ドライバーにとっての実質的な定年です。
一般的な会社における定年の年齢は、60歳か65歳。まだ仕事ができる人でも、これらの年齢になれば、強制的に定年退職です。 しかしながら、委託ドライバーは、たとえ60歳や65歳になっても、まだ仕事ができるならば定年にはなりません。
政府が定めた高年齢者雇用安定法とは?
政府は、年金の受給年齢の引き上げを検討中です。将来的には、年金受給年齢を75歳に引き上げる方向で議論が進んでいます。
この議論にともない、年金を受け取れる年齢になるまで、出来る限り高齢者にも働いてもらおう、という政策が国で進められています。その政策の具体的な例が、高齢者雇用安定法です。
高齢者雇用安定法とは、簡単に言えば、「たとえ高齢者であっても、働ける人はどんどん働いてください。会社も安易に高齢者を切らないでください」という法律。運送業者としても、ドライバーの年齢を理由に契約解除することが、今後ますます難しくなっていくでしょう。
委託ドライバーってどんな仕事?
キツイ?稼げるの?
実態を教えます
ガッチリ
稼ぎたいなら
アマゾン
フレックス
- 理由
その1 - 自分が働きたい時間帯と仕事量を選ぶことができる
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その2 - 業務は配送のみ!
代引きなど付加業務はナシ
副業で小遣い
稼ぎしたいなら
タウン
サービス
タウンサービスの魅力は?
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その1 - 時間帯や曜日など働く時間を自分で選べる
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なぜ地方に強いのか?
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※【3選選定理由】
「アマゾンフレックス」
服装・勤務時間自由のスマホアプリで始める軽貨物委託配送
「タウンサービス」
企業間配送のみのルート配送で週2日制希望など業務内容の選択が可能
「ヤマトスタッフサプライ」
宅配便サービス国内シェア第1位
※国土交通省「宅配便等取扱個数の調査及び集計方法」をもとに算出
※調査日時2017年7月