セールスドライバー

よく激務だと言われているセールスドライバーの仕事は実際どんなものでしょう。仕事の流れや平均年収はどうなっているのか、どんなメリット・デメリットがあるのかを紹介します。
仕事内容
セールスドライバーは「宅配便を配達する人」で、家に荷物を持ってきてくれる宅配便屋さんのことです。基本的には一つの営業所に所属し、その管轄の地域に荷物を配達、集荷を行います。お客様は個人客から企業までさまざま。
セールスドライバーが他のドライバーと決定的に違う部分として、営業活動を行うことが挙げられます。自社でより荷物を扱ってもらえるように物流の提案など交えてクライアントと交渉します。運転の技術はもちろんのこと、コミュニケーション能力が必要となってきます。
1日の仕事の流れ
会社によって多少の差はありますが、セールスドライバーの一般的な仕事の流れは以下のとおりです。
7:00:出社・配達の準備
アルコールチェックと着替えを行います。積み込みは会社や営業所によって自分でやることもあります。
8:00:配達開始
基本的には配達がほとんどで、集荷を頼まれた場合は集荷も行います。
16:00:帰社
配達が終われば会社に戻り、集荷した荷物があれば積み下ろしします。あとは今日の報告を行って終了です。
セールスドライバーに向いている人・向いていない人
向いている人
積極的に効率化を図れるタイプ
どうしたら効率よく配送できるのかを考えられると、どんどん件数が増え収入も増えていきます。 営業活動を行う際には、物流の効率化をクライアントに提案できるとより仕事の幅が広がっていきます。
向いていない人
残業したくない人
セールスドライバーは7月と11月頃が非常に忙しく稼ぎ時でもあります。配達を残したまま定時で帰ることは難しく、残業は稼ぐために当然だと割り切れる人でなければ辛いと感じるはず。
平均給与
平均給与は、月収で20~30万円、年収で300~500万円となっています。大手では初年度でも400万を稼ぐことも可能です。
セールスドライバーのメリット・デメリット
メリット
夜勤がない
配達会社の仕事の中では、ほぼ日勤のみなのがセールスドライバーです。残業でクタクタになることはありますが、夜中はしっかり眠れるでしょう。
デメリット
拘束時間が長めで、残業は当然の世界
残業が当たり前の会社が多く、残業しなければ終わらない量の仕事があって当然のようです。
実際に働いている人の口コミ
大変だけど頑張ればちゃんと稼げる仕事
仕事は配達を終わらせることが前提なので、時間勝負。繁忙期は大変です。ただ頑張れば頑張るほどお金も入ってくるし出世も可能。大手なので安定しているところも魅力です。
セールスドライバーと委託ドライバーどっちがいい?
セールスドライバーと委託ドライバーは、どちらも歩合制が導入され、働くほどお給料に結びつく仕事で仕事内容も似通っています。ただ委託ドライバーは働き方次第でセールスドライバーより大きな年収をめざすことが可能です。自分の力を試してみたい人は委託ドライバーに挑戦するのもいいでしょう。
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※国土交通省「宅配便等取扱個数の調査及び集計方法」をもとに算出
※調査日時2017年7月