【番外編】きついけど稼げる仕事とは?
世の中には様々なお仕事があります。それぞれ待遇や条件が異なるので、どのお仕事を選ぶのかで様々な点を考慮しなければいけません。その中でも、収入にこだわるという人も多いのではないでしょうか?そこで、大変ではあるものの高収入で稼げるとされているお仕事をいくつか、様々な角度から紹介します。
なるまでが「きつい」お仕事
高収入であることは間違いないものの、仕事そのものよりも、就くまでが大変で「きつい」お仕事もあります。
医師
医師になるためには医学部のある大学で勉強を重ね、国家資格を取得しなければなりません。文章にすればこれだけではありますが、医学部の勉強はハードです。まさに「勉強漬け」の大学生活が待っているでしょう。覚えなければならないことが多々ある点に加え、国家試験にも合格しなければなりません。また、医学部の学費は一般的な大学よりも高い傾向にありますので、親の経済力も求められます。
極論ですが、自分自身がどれだけ頭脳明晰であっても、医学部の学費が大きな負担になってしまう場合、奨学金に頼ることになるでしょう。医師となった後にも返済が大変という事態になるかもしれません。
医師になるためには、費用と自分自身の努力の双方が必要です。医師になってからも、きついお仕事が待っているでしょう。どのようなスタイルの医師なのかにもよりますが、睡眠時間もままならず、毎日自分自身の身を削っている医師も珍しくありません。時には自分自身の生命や健康を脅かすような状態にもなりかねないので、体調管理も求められます。高給ではありますが、さまざまなキツさが待っていると考えて良いでしょう。
弁護士、会計士や税理士などの士業
弁護士や会計士、税理士などの国家資格を必要とする士業もまた、就くためのハードルが高い職業です。国家資格は基本的に、試験が一年に一度のみです。もしも試験に不合格となってしまった場合、翌年試験を受けなければなりません。再度チャレンジするのか、あるいは違う道に進むのかまで考慮しなければならないのが大変なところです。
国家資格の中でも士業は難易度が高く合格率が低いのですが、その中においても司法試験は最高峰と考えて良いでしょう。法科大学院への進学の後、司法試験に合格しなければいけません。法科大学院を卒業後、5年の間に3回の受験資格が付与されますが、もしも3回受験しても合格できなかった場合、再度法科大学院への入学が求められます。
医師同様、どの士業も国家試験に合格し、仕事を始めることで高収入を得られる点は間違いありませんが、仕事に就くまでは勉強漬けのきつい日々を乗り越えなければなりません。
スポーツ選手・芸能人
スポーツ選手や芸能人は現代社会においても高収入の代名詞ではありますが、これらの職業の競争率は国家資格と同じかそれ以上に高いでしょう。
何億、何十億と稼いでいるスポーツ選手や芸能人がいるのは紛れもない事実ですが、全員がそれだけの高収入を得ている訳ではなく、いわゆるトップ層のみです。
また、スポーツ選手の場合、高校や大学など、プロの前の段階である程度の実績が必要になりますし、芸能界の場合は運の要素もあるでしょう。だからこその高収入ではありますが、士業や医師といった国家資格と比べると、努力が形になるか未知数な部分が強い点は、リスクと考える人も多いのではないでしょうか。
精神的にきついお仕事
仕事に就くだけであればそこまで難易度が高い訳ではく、かつ自分自身の頑張り次第で高収入を得られる環境ではあるものの、精神的にきついとされているお仕事をいくるかピックアップしてみました。
営業職
いわゆる営業のお仕事は相手との交渉になります。特に飛込営業の場合、断られる可能性の方が高いでしょう。そのため、断られることに慣れていないと、常に精神的にダメージを受けることになります。ただし、商談が成立すれば大きな報酬を得られるのがメリットです。士業のように、就くための難易度は決して高くはありませんし、頑張り次第で高収入を得られる点は大きな魅力となります。
ただ、相手から罵倒されたり無視されたりする可能性もあり、精神的にはきついお仕事です。
不動産業界
不動産業界は成果報酬が高い点が魅力です。扱う商品が高額なため、一件の成約でも大きな利益を得ることになります。特に不動産営業の場合、他の営業職以上に大きな成果報酬となるので、稼げるお仕事であることは間違いありません。
しかし、不動産業界は他業者との競合もあれば、一件当たりの成約が難しい点も特徴です。
それでも「一件の成約」が他の業種と比べて特にハードルが高いため、契約を取るために何カ月、何年とお客と向き合わなければならないケースが珍しくありません。懇切丁寧に尽くしたものの、結局は成約が得られないとなれば、精神的な負担を感じるでしょう。成約に至らないという可能性があるだけに、精神的にきつい業界とされています。
お客からの問い合わせにはすぐにでも対応しなければ機会の損失を招いてしまうので、プライベートではあっても電話対応しなければならないケースもあるのも大変だと感じるポイントです。一方、成功を積み重ねることで高収入を得られるというメリットがあります。
コールセンター
コールセンターは士業や不動産業界と比較すると落ち着いた収入ではありますが、それでも他の業種と比べると十分に高収入の部類ですし、何より一切資格を必要としません。
求人を見かけて応募すれば、人手不足の業界でもあるのですぐにでも雇ってもらえるでしょう。そして、しっかりと仕事をこなすだけで他の業種よりも高収入を得られます。ただし、仕事内容は精神的にきついと感じるでしょう。部署によってはクレーム処理がメインとなってしまうので、仕事の時間は常にクレームを受け続けることになるケースも。罵詈雑言浴びせられ続ける状況は、余程打たれ強い人でも次第に滅入ってしまいます。
ましてやコールセンターの場合、あくまでもお仕事としてクレームを受けなければなりません。プライベートであれば言い返すこともできますが、お客相手に言い争いをするのは避けるべきです。理不尽だなと思ったとしても、相手の意見をまず聞かなければなりません。建設的な議論ではなく、あくまでもクレーム処理になりますので、精神的なきつさは相当なものと考えられます。
金融業界
上記のものと比較すると、就くためのハードルは少々高いかもしれませんが、それでも士業等と比較すれば入りやすい業界である金融業界もまた、頑張り次第で高収入を得ることが可能です。しかし、金融業界は極論「如何に顧客にお金を出してもらうか」がポイントとなります。預金であれ投資であれ、お客から利益を得なければいけません。
使ってもらったお金分の満足を与えられるのであれば良いのですが、投資等の場合、損失リスクもあります。つまり、相手の財産・資産を減少させかねません。相手からあれこれ言われることもあるでしょう。しかし、それでも更なる提案を続けなければなりません。良心の呵責に苛まれることもあるでしょう。
しかし、時には顧客の損失も含めて計画を立てることもあります。その点が、金融業界が精神的にきついとされている理由です。
他にもあるさまざまなきついお仕事
世の中にはまだまだきついお仕事が多々あります。そこで、職業ではなく、きつい「種類」についてもまとめてみました。紹介するジャンルは、高収入の職業も多々ある一方で、自分自身に大きな負担をかける可能性があるかもしれません。
よく考えたうえで、自分にあった仕事かどうかを判断しましょう。
夜勤
夜勤は生活のリズムが逆転するだけではあっても、体に大きな負担を与えてしまいます。太陽の光を浴びなくなることから、体内時計に狂いが生じるでしょう。そもそも、夜仕事をこなして昼間に寝るという生活は、言葉にするのは簡単でも実際は大変なことです。
昼間の生活音の中で睡眠することになるので、住む環境によっては思うような睡眠がとれず、日に日に体に疲労が蓄積されるかもしれません。夜勤の場合、例え同じお仕事でも昼間よりも割り増しとなるので自ずと高収入が見込めますが、体に大きな負担を与えることになります。
また、周囲と生活のリズムが異なるので、プライベートで友人と会う機会も減少するでしょう。友人と遊ぶことが好きな人にとっては、その点も夜勤のきつい部分です。
常に同じ姿勢でのお仕事
座り仕事であれ立ち仕事であれ、長時間同じ体勢でのお仕事はきついものです。立ち仕事の場合、疲労と向き合わなければなりません。夜ともなれば、より疲労も強く出てくるでしょう。しかし、それらの疲労と向き合ったうえで仕事をこなさなければなりません。
また、座り仕事の場合、立ち仕事と比較すると疲労は軽いと思われがちです。ただし、自分の意思で立ち上がることができないタクシーのドライバーや長時間の運行ドライバーの場合、腰痛が職業病といっても過言ではありません。
長時間同じ体制で、かつ適度に体勢を変えることができる自由がないお仕事となれば、体に大きな負担をかけてしまいます。負担を軽減する対策を立てなければ肉体的なキツさが続き、悪化することもあるでしょう。特に腰痛となった場合、仕事をしていない時間でも腰痛に苛まれるかもしれません。
天候に左右されるお仕事
天気に関しては、個人の努力で何とかなるものではありません。それだけに、天候に左右されるお仕事もまたきついものです。特に暑さについては、対策が必要となります。冷却グッズの使用、適切な水分補給や休憩が必要です。それでも夏場ともなればできることにも限界があるので、仕事内容によっては立っているだけでも精一杯となってしまうこともあるでしょう。
暑さだけでなく、寒さについても対策しなければならないのが大変な部分です。
肉体労働
いわゆる肉体労働は、高収入である点は紛れもない事実ですが、同時にきつい仕事の代名詞でもあります。炎天下の中長時間作業することもあるお仕事です。
中には、一日中重い荷物を扱わなければならない仕事もあります。屋外だけではなく、倉庫の作業ともなればやはり暑さとの戦いもありますし、何より肉体への負担は大きなものです。仕事中の辛さは、言うまでもありません。負担の大きさから、仕事がない時間は休息せざるを得ないケースも珍しくないでしょう。
肉体労働もまた、資格やスキルが求められるものではありませんし、他の業種と比べると仕事に就きやすいのも事実です。しかし、肉体への負担は大きくかかります。実際、肉体労働従事者の多くが体のどこかを痛めているとも言われているほどです。重い物を持ったり、長時間体に負担をかけ続けたり。たとえ体力や運動神経に自信があるとしても、大きな負担だと感じる人も珍しくないとされています。
世間的にマイナスイメージがあるもの
仕事そのものよりも、世間的にマイナスイメージのあるお仕事もまた「きつい」と感じるでしょう。その例としてあるのが、ごみの回収業者です。ごみの収集という社会インフラを担ったとても大切なお仕事ではありますが、臭いが大きなデメリットとなります。特に夏場は気温が上がり、生ごみが腐りやすいのが懸念点です。他にもクリスマスや年末のように、イベントがある日はゴミが増えます。そうなると、より臭いも強くなるでしょう。
臭いについてのマイナスイメージばかりを見られてしまい、理解を得られないかもしれないという可能性も「きつい」の理由になります。
おすすめの仕事は?
様々な観点から、きついとされるお仕事を挙げてみました。これらは高収入ではあっても、きついお仕事である以上、長く続かないケースも珍しくありません。その点、高収入であり、かつ誰もが気軽に始められるお仕事としては、委託ドライバーが挙げられます。免許さえあれば資格や職歴は不要ですし、インターネット通販市場の成長から需要が見込まれている点がポイントです。
高収入のお仕事は競争率が高かったり、あるいはそれ相応の努力だったり初期費用がかかるものが珍しくありません。それこそ医者になるためには、医大の学費も必要です。
その点、委託ドライバーの場合初期費用も安ければ、やる気や工夫次第で稼げます。先に挙げたきついお仕事の条件と照らし合わせても、自分のペースでできる点や運転も自分次第なので、長時間でも短時間でも取り組める点など、決して悪い環境ではありません。軽貨物を運ぶという点では、肉体的な負担も少ないといえるでしょう。
企業の中には幅広い年齢層を募集しているところもあり、転職を考えている人も応募できます。とにかくがっつり稼ぎたいと考えている人は、委託ドライバーも候補に入れてみると良いでしょう。
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